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教員紹介

川﨑 一平  教授


川崎 一平

発見の旅にでよう。海を背景にした文化の多様性をみつめます。

キーワード

開発と文化、太平洋島嶼社会、海洋資源管理の伝統知

専門分野 文化人類学、太平洋民族誌
 このゼミの学生たちはみんな個性的です。南の島で生活したり、手作りのカヌーをつくったり、海にもぐり空き瓶を集める学生もいます。 文化人類学のとらえ方で、自分なりの問いかけと回答を見つけだしていく。それが、このゼミの目標です。 住み慣れた世界を、少しはなれて、今の生活を見つめ直してみましょう。 幸せって何なのか。どのような暮らしがステキなのか。そんなこたえも、きっと見つかるでしょう。


川野 美砂子  教授

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川野 美砂子

神々・精霊・妖怪、死者と生者 ~海域アジアの多元的世界を学ぶ~

キーワード

文化人類学、ケララ(南インド)、タイ

専門分野 文化人類学、南アジア・東南アジア研究
 北タイと南インドを中心に、上座仏教と精霊信仰の世界、イスラム聖者と殉教者の記憶と祭り、死者と生者、慿依儀礼(人間と超自然力の交流)、結婚・家族・ジェンダーなどをテーマに研究を行ってきました。 ゼミ生たちは、「瀬戸内海海域における死者と神々に対する信仰」「沖縄県における亀甲墓を中心とする死者儀礼」「沖縄、東北地方、韓国における冥婚(死者との結婚)」などをテーマとして卒業研究を行ってきました。


斉藤 雅樹  教授

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斉藤 雅樹

海の恩恵をどう活かし、どう守るかを考えます。

キーワード

海洋療法、温泉観光、油流出対応

専門分野 地域振興、観光文化、環境保全・災害対応
 海は文明の「街道」と言われます。島国の我々にとっては文明の「玄関」であり、海から伝わったものは無数にあります。 一方、海は食べ物を入手する「台所」、全身をひたす「浴場」、楽しむ「遊び場」、そして「職場」でもあります。 その海に、例えば石油が流出すると大きなダメージを受けます。 しかし、石油を運ばないと私たちの暮らしは成り立ちません。海の恩恵をどう活かし、どう守るのか?一緒に考えていきましょう。


関 いずみ  教授

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関 いずみ

それぞれの地域の視点に立って、『海とくらし』を考えます。

キーワード

ソーシャルキャピタル、女性と地域社会、漁村計画

専門分野 漁村社会学、地域計画
 日本の漁村を廻り、持続する地域をテーマに調査研究を行っています。 日本の沿岸地域は、海とのやり取りの中で日々の糧を得、独自の生活・文化を築いてきました。 近年は、地域の宝を掘り起こし、新たな産業づくりにつなげる動きも活発になっています。 ゼミ生たちは、西伊豆町をはじめとする具体的なフィールドに出かけて行き、自ら歩き、見、聴き、地域の人たちと共に「海とくらしのあり様」を考える研究を行っています。


山田 吉彦  教授

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山田 吉彦

海と人との関係の現在・過去・未来を考えます。

キーワード

安全保障、地域経済、海賊

専門分野 海洋政策、公共経済学、地域経済学
 日本の離島振興と日本を取り巻く海洋安全に関わる事象を経済、文化、環境、歴史、国際関係などの視点から多角的に取り上げ、人々の生活について考えていきます。 手法としてはフィールドワークを中心に情報収集と分析を行います。 また、現代海賊問題、国境離島の現状などについて具体的な事例研究を含め、最先端の話題を取り上げていきます。「海に守られた日本から海を守る日本へ」がテーマです。


大久保 彩子  准教授

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大久保 彩子

海洋の資源や環境の視点から、日本と世界のつながりを考えます。

キーワード

捕鯨問題、国際協力、南極海

専門分野 環境政策論、海洋政策論
 日本の食卓は世界の海につながっています。 魚介類は世界中の海からやってきますし、輸入される穀物の生産過程では諸外国の海洋環境への悪影響が生じます。 このゼミでは、海洋の資源や環境を末永く保全しながら利用していくための国際協力や日本の政策について考えます。 また、「賛成か、反対か」ばかりが議論される捕鯨問題について、通説を疑い、国際交渉の実態も踏まえて問題の本質を見極めていきます。


小野 林太郎  准教授

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小野 林太郎

海底遺跡の発掘や海と人の人類史から、海洋文明の謎に迫ろう。

キーワード

人類学、海洋考古学、魚骨

専門分野 海洋考古学、東南アジア・オセアニア海域研究
 アフリカ大陸で誕生した私たち人類は、やがて海と出会い、海洋環境に適応することで世界中への移住・拡散に成功しました。 島国である日本の人類史は、海と人の歴史でもありました。 私のゼミでは日本や南太平洋、東南アジアの島々への移住に成功した人類の海洋適応を、釣りや海産資源利用の歴史といったテーマ、あるいは沈船などの海底遺跡から見えてくる海運史といったテーマから追究していきます。 南の島での発掘や、水中での考古調査に興味ある人、ただ釣りや魚が好きな人、大歓迎です。


脇田 和美  准教授

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脇田 和美

望ましい海洋・沿岸域の利用と保全のあり方を考えます。

キーワード

環境保全、東アジア、海洋保護区

専門分野 沿岸域管理、海洋政策、河川工学
 海と陸が出会う沿岸域は、貴重な生物生息場であるとともに、人々が住み、さまざまな経済活動が行われる場もあります。 多様な利害が関係し合う沿岸域をどのように利用・保全していくべきか、人を中心として、現場と政策の双方から考えます。 沿岸域管理の具体的ツールとして海洋空間計画や海洋保護区を取り上げ、多様な関係者による合意形成の鍵を探ります。 さらに、人の海に対する価値が海洋環境保全意識にどう影響するかを探ります。


木村 淳  講師

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木村 淳

人類活動の痕跡を水底や水辺に探る水中考古学と海事遺産研究

キーワード

沈没船、海底遺跡、海洋考古学

専門分野 水中・海事考古学、水中文化遺産管理保護
 人類史上、船は物質文化や人の移動、争い、イデオロギー伝達に重要な役割を果たしてきました。 このゼミでは水中・海事考古学理論と方法論によりタイムカプセルと呼ばれる沈没船遺跡、さらには水没遺跡、港湾遺跡の科学的分析と解釈について学びます。 陸上の視点でモノを考えがちな現代社会で海域視点を重視します。 国連ユネスコは水中文化遺産保護で学際的・国際的協力を求めており、このような活動を身近に感じることができます。


丸山 真史  講師

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丸山 真史

遺跡の調査から、人と海洋生物の関わりを考えます。

キーワード

海洋考古学、動物考古学、食文化史

専門分野 動物考古学、環境考古学
 考古遺跡から出土する動物骨の調査によって、古代の動物利用に関する研究を行ってきました。ゼミでは、海洋生物に焦点をあてます。 日本は四方を海に囲まれた島国であり、縄文時代から海洋資源を盛んに利用してきました。 遺跡から出土する魚介類・ウミガメ類・アシカ類・クジラ類などの骨には、過去の人間活動の痕跡が刻まれています。 海の生き物に興味がある人、人間と海洋生物との関わりを一緒に読み解いていきましょう。