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教員紹介

平塚 聖一

平塚 聖一 (ひらつか せいいち)



教授・博士(食品栄養科学)

専門分野 水産加工学、水産化学、機能性食品学
研究テーマ・研究課題 水産物の付加価値向上、水産物の新しい利用技術の開発
研究内容 主に県内で水揚げまたは加工されている水産物を材料として、新商品開発や既存製品の品質向上を目指します。 そのため、加工技術開発、鮮度や栄養成分の保持技術開発などの研究を行います。 研究は製造実験と成分分析等の品質評価が主になります。

担当授業科目 食品製造学、食品衛生学、化学実験、技術者倫理論、食品製造学実習、水産食材論及び実習、HACCP実務管理論
所属学会 日本水産学会、日本栄養・食糧学会、日本油化学会、日本脂質栄養学会
主な論文・著書 ・平塚聖一・羽田好孝・小泉鏡子:脱血処理がカツオの臭い成分に及ぼす影響.日水誌,82, 28-32(2016).
・平塚聖一・青島秀治・小泉鏡子・加藤 登:カツオ血合肉の貯蔵中における揮発性成分の変化.日水誌, 77, 1089-1094 (2011).
・Hiratsuka, S, Koizumi, K., Ooba, T. and Yokogoshi, H. : Effects of dietary docosahexaenoic acid connecting phospholipids on the learning ability and fatty acid composition of the brain. J Nutr Sci Vitaminol, 55, 374-380 (2009).
・「地域水産物を活用した商品開発と衛生管理」(編著), 幸書房, 2014年
・「干物の機能と科学」(共著), 朝倉書店, 2014年.
・「水産食品HACCPの基礎と実際」(共著), エヌ・ティ・エス, 2000年

研究室について 水産物が水揚げされる市場や加工場等に行く機会を多く作ります。 そこで、水産業が置かれている実情を肌で感じ、それを研究に生かしてほしいと思います。
主な卒論のテーマ 水産加工品の製造、水産物の鮮度や栄養成分の保持に関する研究を行う予定です。
受験生へのメッセージ 魚や食品に興味のある方、一緒に学びましょう