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2021.02.03

実験系授業の紹介(水産増殖環境学実験)

シリーズでお伝えしてきた、秋セメスター開講の実験科目紹介ですが、今回がラストになります。最後に紹介するのは、水産増殖環境学実験。熱帯魚を飼ったことがある人は分かると思いますが、健康状態を維持して生き物を長く飼うためには、いかに水質を維持するかが決め手になってきます。当然、この知識は水産増養殖の現場でも生きてきますし、環境汚染などの影響を調べるような環境調査の仕事でも必須と言えるでしょう。この実験では、塩分や酸素、排泄物が分解されることで発生するアンモニアや亜硝酸等の窒素化合物などの測定方法から、これらの濃度の違いが生物にどのような影響を与えるのかを実験によって調べます。

今回、お邪魔した時は、アサリを使った実験の最中でした。濾過食者である二枚貝を、様々な懸濁物濃度(分かりやすく言うと水中を漂う吻や食べ残しなど)の海水に入れて、その後の変化を見ていきます。直感的には、アサリの摂餌効果でどんどん水はきれいになりそうに思えますが、そこは生き物、食べられる量には限界があるので、そううまくはいかないのかもしれません。気になる人は是非実験に参加して自分の目で確かめてください。


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