保健体育部門

 海洋学部は、「海洋の自然と文明を融合した学際的視野を持った人材の育成」、 「海を探求し、海の保全と海の有効利用を目指す行動的国際人の育成」を教育 目標としています。体育部門では、この目標に寄与するために、身体的活動を通して 海を多角的に見る能力と、海に接しながら自らの体験と知識や技術の習得を通じて、 様々な状況に対しての自己の安全確保や周囲に対する状況判断が的確にできる能力を身に つけさせます。また、健康・体力の保持増進を図るための能力を養い、好ましい人間関係や や快適な行動を認識させ、スポーツ活動の生活化と将来の人生をより豊かにできるような ライフスタイルの基礎を確立させます。

授業科目

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生涯スポーツ理論実習
健康・フィットネス理論実習
健康・スポーツ概論A
健康・スポーツ概論B
健康・スポーツ概論C
健康・スポーツ概論D
健康・スポーツ概論E
健康・スポーツ概論F
スポーツ1234
フィットネス1234
武道1234
アウトドアスポーツ1234
海外アウトドアスポーツ12

健康・スポーツ相談室

「あなたは、今健康ですか」の問いに、海洋学部の学生のほとんどが、 「一応健康かな」と答えるのではないでしょうか。これは、とりあえず 「日常生活に支障のない状態」と判断している表れで、 健康に対して消極的なとらえ方なのです。 一方、キャンパスを歩いて移動したり、階段を何階も昇ったりするときに、 息切れする人もいると思います。中には、授業に遅れまいと 猛スピードで教室までダッシュしたときに急に胸が締めつけられるような 痛みを覚えた人もいると思います。また、授業や友人関係でのストレスや 日常生活での倦怠感を感じている人もいると思います。このような状況は、 健康度の低い状態と言えます。健康とは、ただ疾病や病弱を示すものではなく 「肉体的、精神的、社会的に完全に良好な状態」のことです。 健康づくりには、健康的なからだづくり(体育・スポーツ)が不可欠であり、 ひいては精神的(こころ)効用をもたらします。疲れやすさや倦怠感が軽減したり、 ストレスに強くなったりするのは、その良い例と言えます。 諸君たちの学生生活をより充実させるためにも、将来豊かなライフスタイル を確立させるためにも健康でなければなりません。 『健康・スポーツ相談室』は、諸君たちの「健康づくり」を支援します。 また①スポーツ競技力向上に関すること、②レジャー・レクレーションに関すること 、③リハビリに関すること、④体育授業全般に関すること、などについても支援します。 気軽に来室して下さい。


教員紹介

村山 勝 准教授

むらやま まさる
研究室 8146
これまでの日本におけるスポーツ振興政策の現状・課題を踏まえて生涯にわたり、スポーツとどのようにかかわりを持つかという「スポーツライフモデル」の構築について海洋スポーツを中心に研究しています。

加藤 譲 准教授

かとう じょう
研究室 8147
専門は、各年代におけるサッカーの競技力向上のコーチング法と大学授業のサッカーの教材の開発です。また、生涯スポーツ実践者を多く輩出するためのコーチング法を実践しております。